「分かったわ、もう無理に部屋探しは強要せん」本当？やった！「でも我が家へは、住まわせんわよ？」覚悟してるよ、一応泊まるあて多少はある。「それが、どれだけもつやら」
「また意味のない事を」いやー、精一杯楽しみたいじゃん？不要、退屈を一切遠ざけるが理想。
「それでのちのち後悔･･･。まるで道楽家」いやはや、昔もこーゆー生き方で、生涯終えた人もおる訳さ。「だから真似を？」別に！自分がやりたい事をやるのみ。
故人に倣うつもりねーよ。「部屋探しぐらい、すぐ終わるわ。ね？諦め頑張ろうぜ？」説得無駄だってば、絶対聞き入れるつもりありません。
「はぁ。育て方を誤ったかしら」大丈夫。信念を貫き通す、素晴らしき美少女へちゃんと成長。「自分で口にするか？」にゃはは。駄目？「まったく」色々生き方あるからさ、平気。「仕方ねーかな」
廃盤商品のフードプロセッサーを求めて２軒目。あったあった、１０％ポイント還元で15,800円と表記されている。
パナソニックのフープロは３グレードあり、最高ランクがお目当てだった為、この価格でも決して悪くないんだが、財布には１万円分の商品券。
そしてヤマダポイントが2,000。出来るだけ、手持ちを出したくないのが主婦の心情だ。価格コムによると、某大型家電量販店のネットサイトでは13,500ポイント還元だった。金額を提示すると、下っ端店員が「確認してきます」と。
すると、1,000円しか安く出来ないと言われた。「これ廃盤商品で在庫処理なんだから、もっと安く出来るはず」と粘ると、「たぶん無理だと・・・」と反論してきたんで、いいから上司へ聞いてきてと指示する。
そんで結果は13,500でOK 。代わりにポイントは税抜き価格に対し、10％還元となった。充分、充分。やはり粘るもんだ。
なあ、姉貴が色々言うので…結局調べられずに一日終った。どう落とし前を？「バカいわんで頂戴。大体、結果的に良かったわ」は？
「別に見なくても大丈夫」理由は？「印象がHPで決まっちゃうから」けど問題ねーよ、自分で判断出来る。「さっきの話聞く限りじゃ、不可能」くっ、断言？「ねぇ評判より、二人で現地へ行く方が、絶対早いよ」
「ん？」足が震えて…。「え？」不動産知識とか、全然分らぬからさぁ。業者に雑魚扱いされたり、素人とみくびられそうな気が。「考え過ぎ。それじゃ絶対、前進不可能！契約時は仲介して貰う必要あんだから」なあ、仲介せずは不可能？
「直接アパート探すっつー訳？無駄と思うけど。その方が面倒な上に笑われるわ！」マジ？「頼むから普通に取り組もうぜ」いえ！「結局、こーやって閲覧するし、最初から規制かけなきゃ良かったと後悔中」でも絶対役立つよ、多分なっ！
どうしようかと悩むのは、全部終わってからにしよう。テレビで見たトライアルセットを注文完了。千円程度で迷ってるとは恥ずかしすぎ、誰にも言えない。
金銭感覚の貧しさも、情けなくなったから迷いを断ち切る。全部を変えるべきタイミングでしょう。ハニーラボを見つけ、一週間も注文を躊躇ったほど、優柔不断ぶりがハンパねー。この性格は良い事が無く、むしろ怒りを買ったり最悪。
また悪しき伝統が顔を覗かせ、今回をきっかけに断ち切ろうと決意。完璧とは到底言えんけど、エイヤッて行動出来たのには少しだけ成長を感じられる。
まぁ、とりあえず届いた化粧品を使い始めよう。ずいぶんと可愛らしいデザインなんだね。バラの香りだという話、どんな感じかすごく楽しみ。
順番に使っていき、最後一番気になるパックにたどり着いた時には、すでに大満足状態。好きな香りだったとこが、好評価の理由。
噂を小耳に挟み、一生に一度位、打とうと決めて上京。田舎者丸出しで、ショーウインドーへ映った自分に、意味も無く赤面する。
やっぱりこの街にゃ、汚いオッサンは似合わねぇかも知れん。待ち合わせと言えば、ハチ公前ってのが定番だとは、流石に俺も承知。
以前、ハチの映画鑑賞時は、館内で号泣したっけ。動物と子供出演は、嫌でも感動するから卑怯だよね。ところで目当てはどこ？ソレっぽい感じの店発見！イヤ、違う。アレでもねぇー。
そうだよ、モグリっぽいから奥まった所に在るはず。渋谷でやろうと思い、見付けられずに、パチンコを遊んで帰るのも癪だ。
豪遊する為に此処迄来たから。地元の回胴マシーンで鍛えた腕前、存分に発揮さ！周囲をギャフンと言わせるぜ。
いつの間にか、辺りは日が暮れ暗くなり、益々ダークさを増す。少々恐怖感じゾクゾク。クシャミも出る、まさか風邪引いた？最初に、上着購入すっか。
人生で二度目の、室蘭焼鳥を食べた。基本、焼鳥屋さんに行けば、塩で注文するのがスタンダード。しかし室蘭焼鳥というのは、豚に玉ねぎを刺し、タレとねり辛子をつけて、食べるスタイルである。
今回は現地出身者と飲みに行った為、オーダーはほぼお任せ。最初に豚串を、１人５本も注文したからビックリ。
こっちでは５本という形が、当たり前らしい。当然、塩も頼めるらしいけど、同行者が生粋の地元人な為、次々とタレで頼む。さすがにくどくなってくるから、途中でサラダや野菜串が必須。備長炭でガツガツ作ってくれる。
焼きあがりも早く、やはり肉がふっくら。頻繁にとは思わないが、また食べに行きたくなる味だった。次回はメニュー表見て、自分で選びたい！
「ふしだらな奴ね、これでよく妻が務まるもんだわ」そんな風に、義理の母がなじる事も仕方ありません。何も責任無しとは言えず、亭主がとは一蓮托生。あぁバカだ、愚かな脳を恨む。非情な男と結び、全部不意に。
口惜しき事この上もなく、怒り倍増。女とメールに夜分の外出、妊娠時も顧みぬほど外出多く、ラインでも浮気。
殴り蹴る、罵詈雑言、奴隷扱い。まるで映画『ビー・デビル』。娘は父親に奪われ、終いに母は悪鬼と化し、父親含め村人全員を。
メールくらいまだマシ、他が耐え難く、心身限界到来。病院では入院進められるも、伝えれば怒り狂うだろう。
「俺に恥かかせる気か？何度言えば、分かんだよ！」こんな方は少数と聞く。けれど我慢出来、生活していく人はどれほどか。
もう苦痛とは感じれず。「おい、飯まだかよ！さっさとせー！」もはやどうでもいい。
最終受付が、１７：３０の美容室。通常なら平日は、確実に行く事は不可能なんだが、店長とは長い付き合いの為、多少ワガママを聞いてくれる。
先週かけてもらった縮毛矯正のかかりが悪い為、やり直しを依頼。頑張って急いでも、到着したのは１８時半。営業時間にも関わらず、店内には店長以外誰も居ない。理由を聞くと、本日は従業員全員で海へバーベキューをするらしい。
到着が遅くなって申し訳ないねと言うと「僕が着く頃には買出し、炭起こしが全部終わってるから、ちょうど良いんです」と。
確かに本当だろうが、嫌味なくサラリと返答してくれる所が、気持ち良いと思う。技術が高いは当たり前なんだろうが、それ以上に接客は大切と、改めて感じる。
どんなに異動しようが、１０年付いてった理由は、性格によるんだろうね。
初めて挑戦したいと思った時、ようやくその機会を得られたぞ。まったく経験者には、一大事とゆうレベル。
最初は跨った高さや、イメージに圧倒されたけど、インストラクターの温かいサポートがあったおかげで、愛知県で乗馬体験の不安はすぐに消えていく。
距離を縮める為、まずお手入れや触れ合い方を学びます。背中をさすりながら温もりを感じ、少しずつリラックスする印象。手綱の握り方も優しく教えてくれ、準備が整いました。
台に上り背中へ跨る瞬間、緊張と期待が入り混じり、愛知県で乗馬体験がスタート。一歩進む毎に揺れるから、バランスを取らないと落ちそう。
スピードは出してないから、座ってられるけど、これだけでも慣れが必要なんだね。フワッと地面から少し浮いた感覚は新鮮。
自分が思った通りに動いてくれた瞬間には、達成感があり、もっと上達したいという気持ちが湧くポイント。
愛知県で乗馬体験を終え、魅力に引き込まれちゃって、来月辺りから習い始める予定。もう戻れないね。
連休の最終日、夫婦行きつけである焼肉店前を、１３時過ぎに通りかかる。まったく意識してなかったのに「あー、すっごい混んでる」と口にする。
せっかく節約ゴールデンウィークを過ごせるはずが、一瞬で理性が吹き飛ぶ。一度家に帰り、臭いがついてもいい服に着替え「行くよ！」と号令をかける。
ただでさえ、ランチメニューが安く混む店なのに、GWフェアを開催中であり余計に倍増。２０分ほど待ち、席に通される。いつも通り、アサヒのエクストラコールドが入った、９０分飲み放題を注文。しかし、あまりの混み具合にビールがまったく来ない。
これは温厚な夫が、一番キレるポイント。ピンポンを連打し何度も注文、それでも届きません。
最終的には時間が無駄になるから、最初を持ってきた瞬間から、スタートさせるようにと言った。伝票を見ると、さらに10分サービス。言ってみるもんだ。